日付:4月25日/天気:晴れ/気温:5〜22℃/
今年も野尻湖スモールの季節がやってきた。
解禁の2週間ほど前に野尻湖を訪れたときには、まだ、あちこちに見られた残雪はさすがに姿を消しはしたが、北信地方の春は未だ浅く、南信(長野県南部)では、すっかり散ってしまった桜も見頃はこれからという季節の進み具合だった。
とにもかくにも、野尻湖一発目、日の出前からポイントに出た。湖面に反射する月明かりのせいで、日の出前でもずいぶん明るく、周りの様子がはっきりと見える。
目を凝らし耳を澄ましてみると・・・、バシャ!バシャ!と2度ほどだが、スモールがワカサギを襲っている音がした。数は多くなさそうだが、スモールは寄ってきている。
悩んだが、まずは実績のある「わかさぎ6cm/フローティング」をキャストすることにした。活性が上がっていれば一発で食ってくる。
しばらくキャストを繰り返したが、食らいついてくることはなかった。
まだ、フローティングを追ってくるほどには、活性は上がっていないようだった。
日が昇ってからは、「わかさぎ6cmリップレス/シンキング」にかえて、中層を意識して泳がせてみると、今シーズン一尾目のスモールが食いついてきた。
アタリは不明瞭で、魚の重さを感じてようやく食いついたのがわかったような感じだった。
太陽が昇るにつれ、青空がどんどん広がる晴天。暖かで清々しい春の朝を気持ちよく感じだした頃には、スモールの気配はポイントからすっかり消えてしまった。
様子を見にきていた地元アングラーの方によると、「ナウマン象」の発掘調査のために下げた水位がまだ戻りきっておらず、例年に比べ少し水位が低めで、その分、スモールの寄り付きも少し遅れているのでは、ということだった。確かに、例年に比べ50〜60cmは水位が低いようだった。
午後からも、ポイントを変え湖の様子を探りながら釣っていったが、スモールが寄ってきている気配はなかった。ただ、ワカサギの接岸はすっかり始まっているようで、何度か見かけることができた。
夕方、日没の頃、再びポイントにスモールの気配。
追われて逃げるワカサギの動きに対して、追うスモールの動きは鈍く、いつもの迫力はなかった。つれそうな雰囲気がいっぱいに漂っていたが、とうとう、食いついてはこなかった。
ついこの間まで、野尻湖が雪に閉ざされていたことを考えると、まだスモールは寝起きの状態だったのかもしれない。
今年は、山中湖のワカサギ接岸も視野に入れつつ、「野尻湖遠征」開始です。
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