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200803

3月19日 芦ノ湖

Fishing Diary/芦ノ湖第二回遠征 08' 3.19
朝の湖尻
きれいに見事にフッキング!
口の形が違うようにも見えるがウグイか?
午後から雨が降り出した
       

日付:3月19日(水)/月齢:11.4歳 若潮/天気 : 曇りのち雨/気温:ー度/
水温:7.8度

2008年度、芦ノ湖遠征二回目。

 この日は前日までの晴天、高気温から一点、肌寒い一日で、午後から雨が降り出すあいにくの天気だった。特に期待していた夕方頃には本格的に雨が降り出し、それでもかなり粘ったが、真っ暗になる前に納竿。
 前回の釣行をもとに立てた仮説が正しいのかも、結局はっきりせず、天気同様すっきりしない結果となってしまった。
 朝マズメの結果だけから言えば、これまでと同じように全く反応無し。
 この日は早朝にワカサギの接岸は見られず、朝の時間帯にワカサギを追って浅瀬に入り込んでいた様子は見られなかった。用意していった「わかさぎ 5cmリップレス」に小さなウグイ?が食い付いてはきたが、ルアーで小さなウグイを釣る方が難しく思われ、いっそうトラウトが釣れない状況が悲しく思えてきた。

 前回の釣行から立てた仮説はこうだ。わかさぎフライとわかさぎルアーのでは、サイズ、シルエットは差して違いはない。アクションも含めて、わたしの目から見る限りわかさぎルアーの方がより辺りに泳いでいるワカサギに近いように見える。
 両者の違いは「色」。さらに言えば、「色」というより「影」、視認性に差があるのではないかと考えた。
 わかさぎルアーの側面は、銀色に輝くウロコを模してアルミ箔で覆われているが、銀色のウロコもアルミ箔も光をほぼ全反射する。これは、いわば鏡のようなもので、周囲の色をそのからだに映し込む。映画の「プレデター」と同じで、周囲の景色、色をからだに映し込んで自らの身を隠す、自然の生み出した究極のカモフラージュと言える。このカモフラージュの効果は、夕マズメの薄明かりの中では、さらに高められる。
 一方のフライの方はと言えば、濃い緑や黒いマテリアルでデザインされており、夕マズメの薄明かりの中では、黒く細長いシルエットとしてその存在が強調される。実際、自宅で試してみたが、暗がりの中ではかえって黒い色の方がはっきりと見えた。
 ネイティヴ、半ネイティヴのフィッシュ・イーターは、ワカサギのカモフラージュを見破りながら、ワカサギを食って生き抜いてきたはずである。一方、養殖され厳しい生存競争をしいられてこなかった放流トラウトには、そのカモフラージュが見抜けず、わかさぎルアーが見えていなかった、見えにくかったのではないか、というのがわたしの立てた仮説だった。

 というわけで、お気に入りの「わかさぎ リップレス」の5cmから9cmまで各サイズの側面にクリヤーブラックでスモークをかけ、ブラックでラインを入れ、カモフージュ効果を消して今回の釣行に臨んだのだが、今回は、雨に水を差された形になってしまった。
 そもそも、仮説自体が正しくなかったという可能性は十分にあり、いい条件の日の夕方にもう一度試してみないと正誤はわからない。
 しかし、わたしの場合、対称魚がワカサギを狙っている、普段食っているという前提で、釣りのスタイルもルアー・ビルディングも成り立っている。バスが思わずワームのクネクネに食いついてしまう、トラウトが思わずスプーンのキラキラに反応してしまうという潜在的な性質を刺激して釣るというスタイルをあえて除外している。見つめるべきは、ワカサギとそれを狙うやる気のある魚。帰りの車中、きれいに光っている自作ルアーに黒くエアブラシをかけたことやそのルアーを一日中泳がせ続けたことなどを思い出しながら、「魚にあわせて釣りをするのはもう止めよう」と思いいたった。

 何の収穫もなかったわけではなく、釣行を通じてリップレスをかなり泳がせたので、その泳がせ方やウエイトの量、バランスなど修正点を見つけることができた。トローリングにも対応したリアフック・オンリーのリップレスなど新しいデザインも浮かんできた。さらに、おおばさんで見せていただいた「産卵期」のワカサギのカラーも印象的で、「産卵期」には背中が黒っぽくなる点、腹の紫や黄色の鮮やかさなど、カラーについてもヒントを得ることができた。

「大詰め」のつもりが、まったく詰まらなかったが、傷心釣行というわけで、今週は地元ダム湖で接岸ワカサギを狙うネイティヴに挑戦してみようと思う。

 

2008年 芦ノ湖第一回遠征

Fishing Diary/芦ノ湖 第一回遠征 08' 3.13
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今年もよろしくお願いします!
卵一杯のワカサギ    
       

日付:3月13日(木)/月齢:5.4歳 中潮/天気:晴れ/気温:8℃〜0℃/水温:7.3度

 今年2008年も第一回目の芦ノ湖遠征を何とか果たすことができた。
大苦戦の芦ノ湖&トラウトの前に、芦ノ湖をいったんあきらめ、本栖湖を遠征フィールドにとも思ったが、今年も芦ノ湖に来てしまった。
 ツライ思いばかりしている芦ノ湖だが、なぜか惹き付けられる不思議なフィールドだ。
それに、まだ全く芦ノ湖とトラウトのことが分かっておらず、おまけに、大物をバラしたまま、まだ一尾も狙いの「ビッグ・トラウト」を釣っていない。
 さすがに、このままでは引き下がれないという感はある。

 今回は、遠征第一回目ということもあって、車中泊は避け、当日の早朝に出発。芦ノ湖に到着した足で、そのまま、湖尻の「おおば」さんに立ち寄った。
 「おおば」さんは、SANTIAGOルアーを取り扱って下さった最初のお店(ボート&レストラン)で、以来お世話になっている。一年ぶりにお会いし、ごあいさつしたところ、捕れたてのワカサギをわけていただいた。帰宅して天ぷらでいただいたが、卵を腹一杯に詰め込んだ新鮮なワカサギは最高にうまかった。お聞きしたところ、ワカサギはもう産卵に入っており、卵を生みに接岸しているということだった。「おおば」さんをあとにし、さっそく釣り場に向かう。
 釣り場で、芦ノ湖で知り合ったYさんと、こちらも一年ぶりに落ち合うことになっていた。

 釣果の方はというと・・・、根拠はないものの、かなり釣れそうな予感があったが、ボウズ。
芦ノ湖では最近、当たり前になってしまっているが、それでも、今年はこれまでのボウズとは随分違った。
 夕方ごろ、フライで釣ってられたYさんにヒット。その後、立て続けにニジマスを4〜5尾釣られた。浜でも、二人のフライマンが大物を含めて4尾ほど、釣り上げていた。
 わたしといえば、すっかり乗り遅れてしまいノーヒット。
 状況的には、かなり、寂しくツライはずなのだが、案外、わたしは嬉しかったりした。
少なくとも、魚が釣れている!こんな状況は、これまでなかった。それに、トラウトがヒットし釣れている状況を合計10回近くも実際に見ることができた。
 この時期、まだ、ユスリカなどは飛んでおらず、フライは虫系でなくワカサギを意識したタイプのはず。Yさんに聞いても、実際、ワカサギ系のフライということだった。ということは、トラウト(ニジマス)が、キャストの範囲内でワカサギを追っているということは少なくとも、はっきりした。
 あとは、トラウトがどんなワカサギを狙っているかをつかめば・・・釣れる。

 一般道で片道5時間半。帰りの道中、わたしのわかさぎルアーに見向きもせず、トラウトはなぜワカサギフライにばかり食い付いていたのか?そればかり考えていた。
 トラウトが狙っているワカサギの泳層、ワカサギのサイズ、わかさぎの動き・・・、何が違っていたのか?中途半端に釣れるより、結果の差はっきりしていればいるほど、原因の特定はしやすい。トラウトが狙っているワカサギとわたしのわかさぎルアーは何かが決定的に違っていたのだ。
 この時期の夕方に岸に向かって泳ぐワカサギ・・・。これは、群れからはぐれフラフラと泳ぐ「迷子」ちゃんでもなく、追われて逃げているのでもない。いうなら産卵のために岸へと泳ぐ、巡航型のワカサギである。
  この巡航型のワカサギの何に反応して、トラウトは「オッ!ワカサギだ!」と動き出すのか?
泳層か、サイズか、シルエットか、動きか・・・。

 今回も同行していた妻が、帰りの道中、「ルアーが見えてへんかったんと違う?」と冗談まじりに言った。半分慰めるつもりで飛ばした冗談だったのだろうが、思わず叫んでしまったほどに、わたしには衝撃的な一言だった。
 「ホンマに見えてへんかったんや!」
 泳層もサイズもシルエットも動きも同じだったのに、トラウトには見えていなかった・・・。
これまでずっと見落としていたが、思い当たる点が、一点だけある・・・。

 さて、次週はいよいよ大詰めです。

 
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『Green label』New Release !!

無題ドキュメント

「Black label」「Red label」につづき、今回、新たに『Green label』をリリースします!


「Black label」は純銀箔をほどこしたもので、自身のワカサギに対するイメージを
全て詰め込んだSANTIAGOのトップレーベルです。

「Red label」は、上下にバルサを貼り合わせる制作法を用い(一部、タイプによっ
ては従来の左右貼り)、ヒレや背中の模様、腹の質感にもこだわったSANTIAGOの
メインレーベルです。

今回リリースの『Green label』は、これまでカスタマーの方々からいただいた、
「もう少し値段の安く、思い切ってフィールドで使えるルアーを」という声にお応
えするために立ち上げました。
ビギナーの方をはじめ、少しでも多くのアングラーに、フィールドで泳がせていた
だきたいとのビルダーの思いでもあります。

第一弾は、下写真の7cm/フローティングからリリースです。
価格は 3.800円を予定しております。
価格は抑えても、デザイン、ウエイトバランス、リップ、その他のマテリアルは上
位レーベルと同じです。「ロールを抑え、細かく泳ぐ」という「わかさぎルアー」
のコンセプトも、もちろん引き継いでいます。
シンプルナイズされた「わかさぎルアー」のエッセンスをお試し下さい。

準備でき次第、「Web Shop」にて発売します。


(Green label わかさぎ7cm/フローティング \3.800)

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